現在は情報があふれ、少しネットで検索すれば処理しきれないほどの情報量が受け取れる時代です。
そんな時代ですからプロ以上に知識を持ったお客様だって存在してもおかしくはありません。
クライアントと打ち合せをしていて勘違いされていることが結構あります。
それは「お客様は分かってますよ」
商売する側からすれば当り前のこと・・・
いつの間にかお客様も当然分かってくれている気になるんですね。
なかには理解されている人もいるでしょう。
でもそれは、全体の何パーセントでしょうか?
例えば美容室にヘッドスパというメニューがあります。
登場して随分たちますし、TVや雑誌などでも目にする機会は多いですね。
しかし、美容室へ通っていても
ヘッドスパを体験されていない方は多いですし、
そんな方は実際どんなメニューなのか分からないという人が大半です。
お店側からすれば、時間、露出を考えれば認知されていると思ってしまう事でも
現実はお店とお客様のギャップが存在するわけです。
「お客様はほとんど知っている」
「まだ知らないお客様もいると思う」
あなたがどちらを前提とするかで集客は大きく変わります。
前者は伝えるだけでお客様に理解されず集客につながらないケースがほとんど。
後者のスタンスのお店は、
いつもお客様に伝わりやすい工夫を考えています。
結果、お客様に伝わり集客・購買という行動へとつながるのです。
では、前者のお店が多いのでしょうか?
それは、前者はお店側の言葉で伝えるのであまり考える必要がありませんが、
後者の場合は、お客様側になって考える必要があるので手間も時間も必要になるからです。
考える時間は大変ですが、それをクリアされているお店は集客のシステムを構築されています!
あなたのお店はどちらのスタンスでいきますか?